「育毛剤リデン」ユーザーからの実際の意見（評判）を調査

育毛剤リデンは、先端的な育毛成分であるリデンシルを配合しており、アマゾンや楽天の口コミレビューなどネット上でもおすすめする人たちがたくさんいます。では、育毛剤リデンはアマゾンや楽天の口コミなどで多くの人がおすすめするほど効果があるのでしょうか？

育毛剤リデンにはどのような成分が配合されていて、副作用があるのでしょうか？リデンのハイブリッドシャンプーとの関係や、ハイブリッドシャンプーとの併用効果は？リデンの成分解析から始めて、ほかの育毛剤と比較した時のリデンの特徴やメリット、リデンの効果について口コミから解析して行きます。

リデンは発売当初は医薬部外品ではなく、化粧品として扱われていました。育毛剤であれば医薬部外品に分類されますが、化粧品であったリデンはその時点では養毛剤でした。医薬部外品、化粧品というのは厚生労働省が定める分類のことで、医薬品、医薬部外品、化粧品の３つの分類があります。
最も効果があるので医薬品です。医薬品は入手するには医師の処方が必要で、副作用があるとされています。医薬部外品は医薬品よりも効果が緩やかで、そのかわり副作用のリスクも低いです。
化粧品には有効成分などが配合されておらず、医薬部外品よりもさらに効果が緩やかです。リデンは厚生労働省から認可されたことで、いまでは医薬部外品に分類される育毛剤として販売されています。

育毛剤リデンの全有効成分を解析し、どのような効果があるのか、またどのような効果が欠けているのか表でまとめました。

• リデンシル

• チャ葉エキス

• アシタバ葉/茎エキス

• オタネニンジン根エキス

• オウゴン根エキス

• ハッカ油

• ルイボスエキス

• センブリエキス 

育毛剤リデンの最大の特徴は、発毛促進成分である「リデンシル」を配合していることです。リデンシルには発毛促進効果のある「DHGQ」と炎症を抑えて頭皮環境を改善させる「EGCG2」の2種類の成分が含まれています。
特に注目すべきは、DHGQの発毛効果です。DHGQとは髪を作る元となる毛母細胞を活性化させ、肌のハリや弾力を維持するためのコラーゲンやエラスチンを作り出す「線維芽細胞」を活性化させます。ここで下のグラフをご覧ください。
 

「Fibroblasts」とは、線維芽細胞のことです。このグラフでは線維芽細胞の活性化効果について、リデンに含まれるDHGQと、bFGFと呼ばれる成長因子を比較しています。bFGFはヒトES/iPS細胞培養時に使用されているものです。このグラフを見ると、DHGQを50μMまで増加させるとbFGFよりも活性化効果があることがわかります。
使用している単位が少しわかりにくいと思いますが、DHGQは線維芽細胞を活性化させる効果が高いことは確認できますね。次にもっとわかりやすいデータを見てみましょう。今度は薬を投与していない人と、ミノキシジル1%、リデンシル1%を使用した人の比較のグラフです。

濃い灰色が薬を何も投与されていない人、薄い灰色がミノキシジル、茶色がリデンシルです。それぞれの２つのグラフは、左側が1週間継続した場合、右側が10日間継続して使用した場合です。リデンシルは継続すればするほどミノキシジルを大きく引き離した効果が現れているのがわかります。続いて別のグラフを見てみましょう。今度は毛包密度のデータです。

毛包は髪を作るための必要な器官のことで、毛包の密度がどのくらい増えたかのグラフになります。このグラフでは「プラシーボ（偽薬）」とリデンシル3%が比較されています。
それぞれグラフが３つずつありますが、左から十日、1ヶ月、3ヶ月使用した時の密度を表しています。このグラフを見ると、リデンシルは10日から1ヶ月までは緩やかですが、3ヶ月経過すると飛躍的に毛包密度が跳ね上がっているのがわかります。

育毛剤リデンはリデンシル3%配合ですが、たったの3%しか入っていないのは少ないという声がありました。また多かったのが、値上げに関する悪い口コミです。リデンシルはもともと2,500円だったのですが、現在では値上げされてしまい4,300円になっており、それを不満に思う人が多かったです。
また、リデンは返金保障がたったの7日間しかないと言う悪い口コミもありました。2017年9月13日から「定額プログラムまとめ買い」限定で永久返金保証になってはいるのですが、通常購入であれば7日間であるのは変わりません。

ここからはリデンを使用した人のビフォーアフターの画像を紹介したいと思うのですが、リサーチしてもリデン使用者のビフォーアフター画像は見つかりませんでした。そこで、ここではリデンシルを使用した人のビフォーアフター画像付きの口コミを紹介したいと思います。

まずはこちらの女性の画像をご覧ください。左の画像では頭頂部の地肌が露出していたのが、右の画像では髪で地肌が埋まっているのがわかります。次に男性の画像をご紹介します。

こちらの画像は3人の男性のビフォーアフターがわかります。どれもリデンシルを使ったことで効果が上がっているのがわかります。特に左と右の男性は顕著に回復しているのがわかりますね。

アマゾンなどの口コミを調査して見ると、育毛剤リデンが効かないと言っている人は総じて口コミが短く具体性がないです。例えば「使ったけど効果がなかった」「使っているけどよくわからない」といったものです。どのくらいの期間使用したのか、どのような使い方をしているのかがわからないと本当に育毛剤リデンに効果がなかったのか判断することができません。

育毛剤リデンを使用して効果がないと言っている人に多いのは、使用期間がとても短いということです。特に多いのが1ヶ月以内の使用で「まだ効果がない」と報告している口コミです。抜け毛が減少したり、古い毛が抜けて新しい毛が生えてくるまでには時間がかかってしまいます。少なくとも半年から1年くらいは継続して使用しないと効果が出ているのかどうかは判断できません。

ネット上の口コミでよく見られるのが、効果がないことで感情的になってしまっているものです。感情的になるあまり商品を過度に貶したりする口コミも少なくありません。しかし、そう言った口コミは見ていて気持ちいいものではなく、往往にして表現が誇張さてがちなので参考にもなりません。

育毛剤リデンは副作用がないため、ミノキシジルで副作用が出てしまった人におすすめです。ミノキシジルはもともと血管拡張効果があることから高血圧の人に処方されていた薬でした。
そのため、発毛効果がある反面、動悸や発疹、むくみ、体毛が濃くなると言った副作用が報告されています。しかし育毛剤リデンに配合されているリデンシルは、ミノキシジル以上の効果がありながら、副作用がない成分であることがわかっています。

育毛剤リデンの全成分を見てみると、全体的に保湿成分が不足していることがわかります。育毛剤リデンはどちらかと言えば保湿よりも毛母細胞の活性化と頭皮環境改善によって薄毛を改善する育毛剤で、保湿効果の点ではやや他の育毛剤より劣ります。そのため頭皮が乾燥しやすい人で、保湿効果を求めている人は育毛剤リデンは向いていないと言えるでしょう。

育毛剤リデンは、副作用のリスクが極めて低くミノキシジル以上に発毛効果があるとされているリデンシルを3%配合した育毛剤です。リデンシル3%では配合量が少ないと感じるなら、リデンのハイブリッドシャンプーとの併用もおすすめします。
リデンのハイブリッドシャンプーにもリデンシルが配合されているため、育毛剤とシャンプーの相乗効果でより高い発毛効果を実感できるでしょう。ただし、自分の薄毛の原因によっては育毛剤リデンで効果が出ない可能性もあります。育毛剤リデンは保湿効果の点では、他の育毛剤と比較してやや劣ります。

また脱毛因子を阻害して抜け毛を防止する成分もありません。そのため、頭皮の乾燥が原因で抜け毛が増えてしまっている人はリデンではあまり効果が出ないかもしれません。もしリデンだけでは育毛に不安があるなら、配合成分が豊富なチャップアップをおすすめします。

チャップアップには合計で70種類の成分が配合されています。この配合成分数は他の育毛剤と比較してもトップクラスで、チャップアップに比肩し得る配合成分数を誇る育毛剤は、有名な商品ではないと言っていいでしょう。
チャプアップには配合成分数が多いことで、リデン育毛剤のように欠けているところはありません。頭皮環境改善効果、保湿効果、血行促進効果、脱毛因子を阻害する効果、発毛促進効果、どの効果に関しても十分に豊富な成分が配合されています。

またリデン育毛剤はまとめ買いのみ返金保証が無期限でしたが、チャップアップはどのような商品を購入しても公式サイトの定期コースであれば無期限での返金保証書がついてきます。そのため、これから育毛剤を試してみたいという初心者の人にもおすすめできます。