ミノキシジルタブレット(ミノキシジル錠剤)の効果と副作用【徹底検証】

AGA治療を行っている人なら、ミノキシジルの錠剤であるミノタブについて知っている方もいらっしゃるかも知れません。国内で承認されているAGA治療薬としては、塗り薬タイプのミノキシジルだけです。今回は錠剤のミノタブの発毛効果の高さなどについて調べてみました。

目次

  1. ミノキシジルタブレット(ミノキシジル錠剤)を調査!
  2. ミノキシジルとは?血圧を下げる?
  3. ミノキシジル錠剤(ミノタブ)の発毛効果は?
  4. ミノキシジル錠剤の効果を口コミ・画像で確認
  5. ミノキシジル錠剤が効く理由は?
  6. ミノキシジル錠剤とプロペシア・フィンカーの併用の効果は?
  7. ミノキシジル錠剤とザガーロの併用の効果は?
  8. ミノキシジル錠剤の副作用は?体毛が濃くなる?
  9. ミノキシジル錠剤による初期脱毛は起こる?
  10. ミノキシジル錠剤に注意すべき人は?
  11. ミノキシジル錠剤のジェネリック医薬品はある?
  12. 【まとめ】ミノキシジル錠剤でAGA治療をする際は注意!
  13. ミノキシジルの関連記事はこちら
  14. ミノキシジルの副作用が心配な方にオススメの育毛剤はこちら!

ミノキシジルタブレット(ミノキシジル錠剤)を調査!

出典: http://ikumou-hyouron.com

ミノキシジルタブレットとは、発毛に対して有効とされる成分であるミノキシジルを配合した錠剤のことを言います。現在、日本でAGA治療薬として認可されている成分としては、フィナステリドとデュタステリド、そしてミノキシジルの3種類があります。

その内、フィナステリドとデュタステリドに関しては内服タイプのAGA治療薬が認可されているのですが、ミノキシジルに関しては、塗り薬タイプのAGA治療薬飲みが認可されているのが現状です。有名なところでは大正製薬のリアップシリーズが、ミノキシジルを配合した第一類医薬品として販売されています。コマーシャルなどでご存じの方も多いのではないでしょうか。

ところでこの発毛に対する効果があるとされるミノキシジルですが、商品として塗り薬タイプしか存在していない訳ではなくて、内服タイプのミノキシジルタブレット(錠剤)も商品として存在しています。ただ、日本では厚生労働省による認可が下りていないというだけのことです。

厚生労働省の認可が下りていないから、日本ではAGA治療薬として用いられていないかというとそんなことはなくて、AGA治療を行っている病院やクリニックで処方されることもあれば、個人輸入をしたり輸入代行店から入手したりして使用するような例もあるということです。

出典: http://schnapper.cocolog-nifty.com

塗り薬タイプのミノキシジルと比べると、発毛効果が高いことから、AGA治療を行う人にとっては発毛の強い味方となっているのですが、それではなぜ、日本ではAGA治療薬として認可されるに至ってはいないのでしょうか。

また、AGA治療の病院やクリニックで処方されるのは、ミノキシジルタブレット(ミノタブ)にどのようなメリットがあるからなのでしょう。さらには、なぜミノキシジルの錠剤は、塗り薬タイプのミノキシジルよりも発毛効果が高いと言われているのでしょうか。

今回の記事では、現在のところ国内では認可されていないAGA治療薬であるミノキシジルタブレット(通称ミノタブ)について、その効果や副作用、効果的な利用法や他剤との併用の可否などについて、網羅的に紹介していきたいと思います。

現在、プロペシアやフィンカーなどのフィナステリドを有効成分として含んでいるAGA治療薬を使っているという人や、アボルブやザガーロなどのデュタステリドを有効成分として含んでいるAGA治療薬を使っているという方も必見ですよ!

ThumbAGA治療薬ミノタブの効果や副作用は?ミノキシジルタブレットをまとめ!

ミノキシジルとは?血圧を下げる?

ミノキシジルは、男性ホルモンのアプローチすることによって抜け毛を予防することを目的としているフィナステリドやデュタステリドとは、その効果が根本的に異なっています。それでは、ミノキシジルにはどのような効果があるのかについて見ていきましょう。

もともとは高血圧の治療薬

ミノキシジルの歴史は意外と古くて、1960年代にはすでに高血圧の治療薬として用いられていました。アメリカにあるアップジョン社(現ファイザー)という製薬会社が高血圧の治療薬として開発したもので、その血管拡張効果によって、血圧を下げて心臓へかかる負担を減らすことを期待して高血圧患者さんの治療に用いられていたのです。

ところが、ミノキシジルを治療薬として用いている高血圧患者さんの多くに、髪の毛が増えたり体毛が濃くなったりという現象が見られたことから、その効果に注目したAGA治療薬が開発されたのです。海外ではロゲインという名前で、男性型脱毛症の治療に用いられています。

現在では高血圧の治療薬としては用いられていない?

血管を拡張することによって、血液の循環を良くして心臓への負担を減らすことを期待されていたミノキシジルですが、現在では高血圧の治療薬としては用いられていません。なぜなら、ミノキシジルを用いることによって、却って血圧が上がり、心臓への負担が増すことで狭心症などのリスクが高まることが分かってきたからです。

血管を拡張して血行が良くなるのであれば、普通に考えれば心臓へかかる負担は減りそうなものですが、なぜ逆に心臓への負担が増すこととなるのでしょうか。これについては、ミノキシジル(ミノタブ)の副作用の項目で詳しく説明したいと思います。

ミノタブは国内では承認されていない

冒頭でも説明したとおり、塗り薬タイプのミノキシジルに比べると効果が高いとされる錠剤タイプのミノキシジル(ミノタブ)ですが、現在のところ国内ではAGA治療薬としても、高血圧の治療薬としても認可されていません。それは、ミノタブの副作用の問題があるからです。

一般的に、化学的に製造された薬に関しては、生薬から作られる漢方などに比べると副作用が高いことが分かっています。そして、薬の効果が高ければ高いほど、副作用のリスクも上がってしまうこととなります。

ミノキシジル、特にミノタブの副作用に関しては後ほど詳しく述べますが、ミノキシジルの効果によって拡張される血管によって起こる副作用もあれば体毛が濃くなるなどといった副作用も報告されています。

体毛が濃くなることについては、副作用というよりは本当は主たる作用とも言えるのですが、髪の毛だけが増えて欲しいと臨んでいる人にとっては煩わしいもののようです。この辺の事情についても、後ほど詳しくご紹介していきます。

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ミノキシジル錠剤(ミノタブ)の発毛効果は?

日本では現在のところ、ミノキシジルに関しては塗り薬タイプのものしか承認されていませんが、錠剤タイプのミノキシジルタブレット(ミノタブ)については、発毛効果はどのようになっているのでしょうか。それよりもまず、塗り薬タイプのミノキシジルには発毛効果があるのでしょうか。

塗り薬タイプのミノキシジルの発毛効果は臨床上証明されている

塗り薬タイプのミノキシジルは、厚生労働省によって認可されていることからも分かるように、医薬品としての安全性は担保されているということができます。では、国内でミノキシジルを含んだ商品として発売されているリアップシリーズを用いた人に、発毛効果はみられているのでしょうか。

結論から言うと、発毛効果自体は継続的に使い続けることによって、およそ9割もの人に改善が見られたということです。ただ、全員が全員髪の毛がフッサフサになったかどうかというとそれはまた別問題で、完全に男性型脱毛症が改善されたというケースは少ないようです。

ミノキシジルの発毛効果自体は、臨床試験を行う前に、人間と同じく脱毛症になってしまうサルの前頭部に塗ることで発毛効果が実証されていますし、実際に医薬品として認可される際にも厳しい基準をクリアしてきているので、発毛効果自体はあると言えます。

ThumbAGA治療に塗り薬・外用薬は効果あり⁉【徹底調査】

塗り薬タイプのミノキシジルを使用した人の満足度について

実際に塗り薬タイプのミノキシジルを半年以上に渡って使用した人に、発毛効果が実感できたかどうかをアンケートしたところ、8割以上の人が発毛効果を実感しているというデータがあります。なかなか優秀な結果と言えますね。

基本的に国内で用いられているミノキシジルは、塗り薬タイプの育毛剤という位置づけになるため、実際に毛髪が増えたという実感を持っている人もいれば、毛髪が太くなって薄毛が目立たなくなってきたと感じている人もいるようです。

錠剤タイプのミノキシジルタブレット(ミノタブ)の発毛効果について

それでは、錠剤タイプのミノキシジルタブレットに関しては、発毛効果はどのように捉えられているのでしょうか。先程も述べましたように、日本では今のところ、塗り薬タイプのミノキシジルのみが認可されており、内服タイプのミノキシジルは認可されていません。

そのため、海外からのデータを参考に錠剤タイプのミノキシジルタブレットの効果について参照してみると、実際に錠剤タイプのミノキシジルタブレットを使用した場合、塗り薬タイプのミノキシジルよりも高い発毛効果が見られたということです。

アメリカではFDA(アメリカ食品医薬品局、日本で言う厚生労働省のような組織です)によって錠剤タイプのミノキシジルタブレットは医薬品として認可されており、その高い発毛効果から男性型脱毛症に悩む多くの患者さんの治療に用いられているそうです。

当然のことながら、錠剤タイプのミノキシジルタブレットを用いた場合、塗り薬タイプのミノキシジルを用いた場合と比較すると体毛も増えることとなります。でも、体毛が増えても頭髪も増えるのであれば海外の人はあまり気にしないのかもしれませんね。

それはともかくとして、なぜ錠剤タイプのミノキシジルタブレットは塗り薬タイプのミノキシジルよりも発毛効果や体毛が濃くなる効果が高いのでしょうか。それに関しては、後ほど詳しく解説したいと思います。

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ミノキシジル錠剤の効果を口コミ・画像で確認

ここでは実際に、錠剤タイプのミノキシジルタブレットを利用した人の口コミや、使用前と使用後の画像などを用いて、ミノタブの効果について見てみたいと思います。初期脱毛が見られたという人もいますが、多くの改善例があるようです。

錠剤タイプのミノキシジルタブレットは効果ありという口コミ

それではまず最初に、錠剤タイプのミノキシジルタブレットを使用することによって効果が実感できたという口コミから紹介します。先達の意見はなによりも説得力がありますよね。また、初期脱毛にも負けずに使い続ける勇気を与えてくれます。

多剤を併用している方の口コミ

錠剤タイプのミノキシジルタブレットを利用している人の中には、平行してフィンペシアやフィンカー、プロペシアやリジン、ザガーロなど様々なAGA治療薬を併せて服用しているという口コミが多く見られました。それによって発毛効果がさらに増すようですね。

なぜ錠剤タイプのミノキシジルタブレットだけでなく、他のAGA治療薬も併用した方が発毛効果がアップするかというと、ミノキシジルとフィンカーやプロペシア、ザガーロなどとでは発毛に対するアプローチが違うからなのですが、それに関しては後述したいと思います。

ミノタブ、フィンぺ、リジンを飲んで3ヶ月が経ちました!
私は以前、毛髪業界で仕事をしておりました。
会社の中枢におりましたので国内の育毛、発毛レベルは殆ど把握しております。
国内で必ず毛は生えますと謳っている発毛専門会社や、大手かつら会社、産毛が生える程度の効果はあるかもしれませんが、殆どは生えてきません。

しかしこのフィンぺ、ミノタブ、リジンの3点セットを飲んでびっくりしています。
産毛ではない、しっかりした毛が生えてきたのです!
本当にびっくり!
確かに飲み始める前は副作用が心配でしたが、当方、身長175cm、体重70キロ、ずぼらなので、薬は分けて飲まず夜、食事後に3種類の薬を纏めて飲んでおりますが、今のところは体になんら問題ありません。
体毛は濃くなりましたが…
試しに3ヶ月飲んでみる価値は十分にあります!
育毛サロンで年に、100万以上かける必要はありません!
本当にこの薬は毛が生えます!
現存する毛生え薬の中で最強の薬です!

副作用が見られたという口コミ

錠剤タイプのミノキシジルの副作用については後ほど詳しく述べますが、副作用の一つにむくみが出ることが挙げられています。この方もまぶたにむくみが出たようですが、錠剤を半分に割って服用することで対処されたようです。

半分に割って2.5mgとして服用しています。
5mgで瞼が腫れる副作用がでたため、量を少なくしたところ、副作用がなくなりました。
ただ、服用量を半減させたので増毛の効果が弱くなるかと思ったのですが、5mg服用時と変わらずいい状態を保っています。(あくまでも私の場合ですが)
これから服用を考えている方は、いきなり10mg、5mgを服用するのではなく、少量から始めて自分に合った量を探すことが良いと思います。

初期脱毛や体毛が濃くなる現象が見られたという口コミ

プロペシアと共に使用して4か月経過したので
投稿します。
頭部がやや薄くなってきたかな?って思い始め飲み始めたのですが(ちなみに病院には行ってないです)
最初の3か月は皆さんのレビューにもあるように
洗髪のたびにびっくりするほどの脱毛がありました。
特に目立たなかった分け目さえ気になるようになり、
大丈夫かなぁ?と不安が続きました。
4か月目に入り脱毛が気にならなくなり始めると髪の毛にハリとボリュームを感じるようになりました。
並行して体毛も濃くなったように思います。
今まで毛のなかった手の甲や腕にも生え始めています。
体調に関しても特に問題ないようです。
4か月の間に人間ドックにも行きましたが
(検査当日は服用してません)数値的な問題は出ませんでした。

Thumbミノキシジル系発毛剤・育毛剤13選!効果やメリット・デメリット徹底調査!【口コミあり】

ミノキシジル錠剤が効く理由は?

次に、錠剤タイプのミノキシジルタブレットがなぜ発毛効果が高いのかについて見ていきたいと思います。これに関しては、そもそものミノキシジルの効果と、錠剤にして内服することによる効果の2つのことが考えられます。

ミノキシジルの発毛効果

そもそも、ミノキシジルが使われ始めたのは高血圧の治療薬としてでした。ところが、ミノキシジルを服用している高血圧患者さんに、発毛や体毛が濃くなるといった現象が見られたことから、AGA治療薬としてロゲインが開発されたという経緯は既に述べた通りです。

ミノキシジルには血管と拡張することによって血液の循環を促進する効果があるということが分かっています。血液が全身に酸素と栄養を運んでいる訳なので、血液の循環がよくなった場所は栄養状態が改善することになります。

栄養状態の改善が頭皮に見られた場合、毛母細胞の分裂が活発になり、発毛を促進したり、既に生えてきている髪の毛が太く、強く成長する手助けをしてくれることとなります。その際に初期脱毛が見られることがありますが、初期脱毛の説明に関しては後に譲りたいと思います。

ミノキシジルは、当初は血圧を下げることを期待した開発された医薬品でしたが、残念ながら血圧を下げる効果はないことが分かってきたため、現在では高血圧の治療には用いられることはありませんが、副次的な効果であった発毛や体毛が濃くなる効果を現在はAGA治療薬として利用しているということなのです。

Thumbミノキシジルは血圧に影響あり⁉︎高血圧・低血圧になった?

錠剤にして内服することで発毛効果が上がる?

繰り返しになりますが、日本では現在のところ、塗り薬タイプのミノキシジルのみが認可されており、錠剤タイプのミノキシジルタブレットは認可されていません。ただ、認可されていないのと使用されていないのとは別問題で、国内で男性型脱毛症に悩む多くの人が、ミノキシジルタブレットによって発毛が見られたという嬉しい報告をされています(体毛も濃くなるそうですが)。

錠剤タイプのミノキシジルタブレットを入手する方法としては、AGA治療を行っている病院やクリニックで処方されるというのが一般的ですが、その他にも個人輸入をしたり輸入代行業者から購入するといった方法もあります。

ハッキリ言って、男性型脱毛症の治療をクリニックで行ったりする場合、かなり高額になってしまいます。というのも、男性型脱毛症の改善にはある程度の期間が必要となることと、男性型脱毛症の治療には保険が適用されないからです。

そのため、海外から輸入した業者からミノタブを安く購入する方が多い訳です。ただし、病院で処方される場合には、お医者さんが副作用や初期脱毛などについてフォローしてくれますが、個人で購入する場合には全てが自己責任となります。高額の治療費には安心料も含まれていると考えても良いかもしれません。

さて、前ふりが長くなりましたが、では錠剤タイプのミノキシジルタブレットがなぜ、塗り薬タイプのミノキシジルに比べて発毛効果が高いのかについて見ていきたいと思います。理由としては大きく分けて2つのことが考えられます。

一つは、塗り薬タイプのミノキシジルを用いた場合、薬剤を皮膚から吸収することになるのに対して、錠剤タイプのミノキシジルタブレットを服用した場合は、血管から薬剤を吸収することとなります。単純に考えただけでもどちらが吸収効率が高そうか分かりそうなものですよね。

頭皮から吸収した方が一見、直接的な効果がありそうに思えますが、その効果は極めて限定された期間のみであるということが可能です。一方、内服した場合には血液中に成分が溶けるため、血液循環に乗って効果的に発毛効果を促進することが可能となります。

そこでもう一つの理由が出てくるのですが、それは医薬品の半減期の問題です。半減期とは、血中に溶けだした有効成分の濃度が半分にまで減少する時間のことをいいます。半減期が長ければ薬の効果も長くなりますし、半減期が短ければ薬の効果も短くなるということが可能です。

ただ、半減期が長くて薬の効果が持続すればするほど良いのかというと、ことはそれほど単純な問題ではありません。なぜなら、化学的に製造された医薬品には副作用のリスクもあるからです。体内に残留する時間が長ければ、それだけ肝臓などの臓器に負担を強いる結果となります。

それはともかく、ミノキシジルの半減期はおよそ4時間程度だと言われています。そのため、頭皮に塗るだけのミノキシジルに比べると、錠剤タイプのミノキシジルタブレットの方が、発毛効果が高いということが可能なのです。

先程口コミでもあったように、ミノキシジルはザガーロやプロペシア、フィンカーなどと併用されることがあります。ザガーロやプロペシア、フィンカーなども内服タイプのAGA治療薬であるため、塗り薬タイプのミノキシジルよりも高い発毛効果が期待されています。

ちなみに、錠剤タイプのミノキシジルタブレットを服用した場合、血液中に有効成分が溶けて全身に回るため、発毛だけでなく体毛が濃くなるということも起こるそうです。ザガーロやプロペシア、フィンカーなどは発毛に対するアプローチがことなるため、内服をしても体毛が濃くなるようなことはないということです。

ThumbAGA治療で体毛が濃くなる⁉副作用と抑える方法を徹底解説!

ミノキシジル錠剤とプロペシア・フィンカーの併用の効果は?

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先程口コミにもあったように、錠剤タイプのミノキシジルタブレットを使用して男性型脱毛症の改善に臨んでいる人の多くが、他のAGA治療薬も並行して用いているようです。それでは、錠剤タイプのミノキシジルタブレットと他のAGA治療薬を用いることにはどのような効果が期待できるのでしょうか。

まずは、フィナステリドを有効成分として含んでいるプロペシアやフィンカーを併用した場合について見ていきたいと思います。この組み合わせが発毛に対して効果的なのは、ミノキシジルとプロペシア、フィンカーとでは発毛に対するアプローチが異なることが理由となっています。

プロペシアやフィンカーってどんな薬?

出典: http://nukegelabo.org

冒頭でもお話しましたが、現在のところ国内でAGA治療薬としての効果が認められているのは、ミノキシジルとフィナステリド、そしてデュタステリドの3つだけです。プロペシアとフィンカーは、その内のフィナステリドを含有したAGA治療薬として男性型脱毛症の治療に用いられています。

フィンカーはプロペシアの元祖的な商品であるプロスカーの後発医薬品(ジェネリック)であることから、求めやすい価格になっているというメリットがあります。なぜなら、ジェネリックの場合、新薬の開発や研究ほどの膨大な初期投資が必要ないからです。

それはともかく、プロペシアやフィンカーに含まれている有効成分であるフィナステリドも、ミノキシジルと同様、男性型脱毛症に対しての発毛効果が認められているのですが、その発毛のメカニズムはミノキシジルの場合とは異なっています。

Thumbミノタブとプロペシア併用が効く⁉効果や副作用を徹底調査!

プロペシアやフィンカーの発毛メカニズムについて

突然ですが、女性と比べた場合の「男性らしさ」って一体なんでしょうか。声が低いことや体つきががっしりとしていて筋肉質なこと、また精力が旺盛なことなどがあげられるのではないでしょうか。ライオンのメスが強いオス一頭に群がるのも同じような理由といえます。

ライオンの話はどうでもいいとして、一般的に男らしいとされる男性は、男性ホルモンの分泌が旺盛なのではないかと考えられています。「英雄色を好む」という言葉は、ある意味化学的にも正しいと言えるのかもしれません。

なぜ抜け毛が起こるのかというメカニズムを考えた場合に、この男性ホルモンの存在を抜きにして説明することは出来ません。男性ホルモンだけが抜け毛の原因となる訳ではありませんが、男性型脱毛症の方の多くに、男性ホルモン由来の抜け毛が見られるからです。

男性ホルモンとして有名なテストステロンという物質がありますが、このテストステロンが、より強力な男性ホルモンであるジヒドロテストステロンへと変換されるのが、抜け毛の大きな原因であると考えられているのです。

そして、男性ホルモンであるテストステロンが、より強力なジヒドロテストステロンへと変換される時に大きな役割を果たしているのが、5αリダクターゼという変換酵素であるとされています。つまり、5αリダクターゼの働きを抑えられれば、抜け毛を予防することが可能だということなのです。

そして、プロペシアやフィンカーには、この5αリダクターゼの分泌を抑制して、テストステロンがより強力な男性ホルモンであるジヒドロテストステロンへと変換されるのを防ぐ効果があるのです。

Thumbフィンカーの効果と副作用は?フィンペシアとの違いも徹底解説!

もともとは前立腺肥大症などの治療薬でした

現在ではAGA治療薬として用いられるようになったプロペシアやフィンカーですが、その有効成分であるフィナステリドはもともと、前立腺肥大症や前立腺がんといった、やはり男性ホルモンが原因となる疾患に対する治療薬として用いられていました。

ところが、前立腺肥大症の治療にフィナステリドを用いている男性に発毛効果が見られたことから、その作用に注目してAGA治療薬が開発されたという経緯があるのです。この辺の経緯に関しては、高血圧の治療薬として用いられていたミノキシジルと似たものがあると言えますね。

ただ、ミノキシジルが現在では高血圧の治療に用いられることがなくなっているのに対して、フィナステリドの方は現在でも前立腺肥大症の治療薬として用いられているという違いはあります。

Thumbフィナステリドの服用は飲み合わせが注意⁉併用禁忌薬を徹底解説!

プロペシアやフィンカーの副作用について

プロペシアやフィンカーに含まれている有効成分であるフィナステリドも、医薬品である以上は副作用の問題は避けて通れません。では、プロペシアやフィンカーにはどのような副作用があることが分かっているのでしょうか。

まず、プロペシアやフィンカーは男性ホルモンの分泌を抑制する働きがあるため、いわゆる「男らしさ」に影響を与えることとなります。何をもって男らしさとするのかは人それぞれだと思いますが、一つには乳房の女性化などといったことが起こるということです。

また、精力が減退したり、性欲が減少したり、勃起障害が見られたりといったことも挙げられています。そんなの大したことないじゃんと思われるかもしれませんが、人によってはゆゆしき問題ともなり得ます。

これからまだまだ性生活をエンジョイしたいという人はもちろんのこと、まだ若い人でこれから結婚して家庭を築いてというプランを立てているような人は、子どもを作る際に影響が出てしまう可能性があります。

さらには、プロペシアやフィンカーも薬であるので、服用することによって内臓への負担を与えることとなり、結果として体がむくんでしまうといったことも起こるようです。あとは、プロペシアやフィンカーに限ったことではありませんが、AGA治療薬の服用を始めると初期脱毛が見られることがあります。ただ、初期脱毛については後でまとめてお話したいと思います。

ミノキシジルとプロペシアやフィンカーの併用は効果がある?

ミノキシジルが血管を拡張することによって血液の循環を促進して、頭皮の栄養状態を改善して発毛を促すのに対して、プロペシアやフィンカーは男性ホルモンの分泌をコントロールすることで抜け毛を予防するということが分かって頂けたと思います。

つまり、ミノキシジルによって発毛環境を整えつつ、プロペシアやフィンカーによって抜け毛も防ぐことが可能なので、ミノキシジルとプロペシアやフィンカーはAGA治療薬として併用するのにとても相性が良いということが可能です。

ただ、発毛環境を整えるのと抜け毛を防ぐのは分かったけど、それと発毛は別問題ではないのかという疑問を持たれた方もいらっしゃるかも知れません。ミノキシジルに関しては先程、半年以上継続して使用している人の9割方に改善が見られたということでした。

では、プロペシアやフィンカーの場合はどうなのでしょうか。確かに、プロペシアやフィンカーに含まれている有効成分であるフィナステリドは、5αリダクターゼの分泌を抑制することによって抜け毛を防ぐことを大きな目的としています。

ただ、フィナステリドに関しても、半年以上に渡って継続的に使用した人の半数以上に、明らかな発毛が見られたというデータがあるそうです。また、プロペシアやフィンカーには、ミノキシジルに見られるような体毛が濃くなるといったような副作用の心配はないということです。

男性型脱毛症や抜け毛の原因は一つだけということはありませんから、ミノキシジルとプロペシアやフィンカーを併用したり、その他のAGA治療薬を併用することは有効だと言えそうですね。

Thumbフィンジアとミノタブ(ミノキシジル)は併用で効果アップ?副作用は?

ミノキシジル錠剤とザガーロの併用の効果は?

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それでは次に、錠剤タイプのミノキシジルとザガーロとの併用について見ていきたいと思います。ザガーロは2016年に、AGA治療薬開発の老舗でもあるイギリスのグラクソ・スミスクライン社が開発した新薬で、現在その効果が注目を浴びています。では、ザガーロとはどのような薬なのでしょうか。そして、ミノキシジル錠剤と併用することは可能なのでしょうか。

ザガーロってどんな薬?

おさらいになりますが、日本で現在のところ承認されているAGA治療薬としては、ミノキシジルとフィナステリド、そしてデュタステリドの3種類があるということでした。そして、ザガーロはデュタステリドを有効成分として配合されたAGA治療薬なのです。

デュタステリドはプロペシアやフィンカーなどといったフィナステリドを配合しているAGA治療薬と同じく、5αリダクターゼの分泌を抑制することによって、抜け毛を予防する効果があるとされています。

やはり男性型脱毛症の治療薬としてだけではなく、前立腺肥大症の治療薬としても用いられています。さらに、フィナステリドよりも発毛効果が高いことや、フィナステリドでは十分ではなかった発毛効果も期待できるということです。

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ザガーロは3倍阻害薬と呼ばれています

ではなぜ、ザガーロに含まれている有効成分であるデュタステリドは、プロペシアやフィンカーに含まれている有効成分であるフィナステリドよりも、抜け毛を予防する効果や発毛効果が高いとされているのでしょうか。

ここでもう一度、抜け毛の原因となる5αリダクターゼに登場してもらうこととしましょう。実は、この変換酵素である5αリダクターゼには、1型の5αリダクターゼと2型の5αリダクターゼの2種類があることが分かってきたのです。

そして、プロペシアやフィンカーに含まれている有効成分であるフィナステリドが2型の5αリダクターゼの分泌を抑制する効果しかないのに対して、ザガーロに含まれている有効成分であるデュタステリドは、1型の5αリダクターゼと2型の5αリダクターゼの両方を抑制する効果があるのです。

さらに、2型の5αリダクターゼの分泌を抑制する効果に関しても、ザガーロに含まれている有効成分であるデュタステリドは、プロペシアやフィンカーに含まれている有効成分であるフィナステリドの3倍の効果を発揮すると言われているのです。

ザガーロは半減期がプロペシアやフィンカーに比べて長いです

出典: http://kusuri-jouhou.com

先程、塗り薬タイプのミノキシジルと、錠剤タイプのミノキシジルの違いの所でも医薬品の半減期について取り上げましたが、ザガーロの半減期は、プロペシアやフィンカーに比べるととても長いということが言われています。

プロペシアやフィンカーに含まれている有効成分であるフィナステリドの半減期がおよそ3時間から5時間程度と言われるのに対して、ザガーロの半減期はおよそ40時間と言われています。このことからも分かるように、体に与える影響は明らかにザガーロの方が大きいということです。

メリットの点でとらえた場合、ザガーロを服用すると有効成分が体内に長くとどまることとなるので、プロペシアやフィンカーと比べると高い抜け毛予防の効果が得られたり、またプロペシアやフィンカーでは十分ではなかった発毛効果も期待できるということです。

ただ、ザガーロの半減期をデメリットの側面から見た場合、体内に薬効が長くとどまることによって肝臓へ負担をかけたり、副作用の影響が強く出る可能性があるということも可能です。

ザガーロの副作用について

フィナステリドに比べると、ザガーロに含まれている有効成分であるデュタステリドは発毛効果や抜け毛を予防する効果が高いことが分かりましたが、一般的に薬の効果が高ければ、それにともなって副作用のリスクも上がってくるものです。では、ザガーロの副作用にはどのようなことが考えられるのでしょうか。

基本的には、フィナステリドと同じく、男性ホルモンの分泌を抑制する薬なので、フィナステリドの副作用と同じく、精力が減退したり、性欲が減少したり、また勃起障害などが見られることがあるということです。

また、フィナステリドと比べると有効成分が体内に残存する時間(半減期)が長いため、肝臓により負担を与えることとなります。そのため、長期にわたって服用を続けているような場合、肝機能障害を起こしてしまうリスクが高くなるということです。

ただ、肝臓は「沈黙の臓器」などと言われることからも分かるように、肝臓になんらかの問題が発したからと言って、すぐに自覚症状として現れるようなことはないということです。肝機能障害の自覚症状としては、初期に発熱をしたり倦怠感を覚えたりといった風邪のような症状が見られることがあるそうです。

ただ、通常は風邪だと思って見過ごしてしまいがちで、AGA治療薬の副作用を疑うようなことはあまりまりません。話はミノタブの話題に戻りますが、なぜミノタブが国の認可を得られていないかというと、副作用のリスクが高いからだと言われています。

ただ、AGA治療を行っている病院やクリニックでは、ミノタブが処方されることがあります。それは、AGA治療を行う医師はその道の専門家であることから、副作用のリスクを管理したうえでAGA治療に臨むからです。

ザガーロの副作用についてもおなじことが言えます。基本的には病院で処方してもらい、副作用をしっかりと管理しながら男性型脱毛症の治療に臨むことが重要だということです。

ミノキシジルの錠剤とザガーロの併用は効果あり?

ザガーロに含まれている有効成分であるデュタステリドは、フィナステリドと同じく、ミノキシジルとは違った角度から発毛に対するアプローチを行ってくれます。そのため、ザガーロとミノキシジルの錠剤を併用することは、発毛効果の促進にとって有益であるということが可能です。

ただ、錠剤タイプのミノキシジルに関しては、塗り薬タイプのミノキシジルよりも薬効が強い分だけ、副作用のリスクも高くなることとなります。また、ザガーロに含まれている有効成分であるデュタステリドも、プロペシアやフィンカーに含まれるフィナステリドよりは副作用のリスクが高いと言われています。

副作用のリスクが高いと言われる両剤の服用に際しては、細心の注意を払う必要があります。ただ、副作用があるとはいえ、国から認可されている有効成分ですから、直ちに命の危険があるというようなことはないようです。

いずれにせよ、AGA治療薬の服用、また、併用に際しては、専門医の指導のもとで行うことが最も安全であるとは言えそうです。

Thumbアボルブ・ザガーロ・プロペシアを比較!違いは?併用の効果と副作用は?

ミノキシジル錠剤の副作用は?体毛が濃くなる?

さて、ミノキシジルの錠剤と他剤の併用について、およびミノキシジル以外のAGA治療薬の副作用などについて見てきましたが、今度はミノキシジルの錠剤に関する副作用について見ていきたいと思います。

ミノキシジルの錠剤と塗り薬タイプのミノキシジルとの副作用の違い

塗り薬タイプのミノキシジルも錠剤タイプのミノキシジルも、同じミノキシジルであることには変わりはないのですが、一般的には錠剤タイプのミノキシジルの方が副作用が大きいとされています。それは、服薬タイプの方が血液に溶けて全身に回るからだということです。

塗り薬タイプのミノキシジルの場合、副作用は塗布することによる頭皮のかゆみや荒れが出たり、体質に合わない場合にはアレルギー反応を起こすようなことがあるということです。人によってはさらに強い副作用が出ることもあるそうですが、基本的にはそこまで強い副作用に悩まされることはないそうです。

一方、錠剤タイプのミノキシジルの場合には、以下に述べるような様々な副作用のリスクがあると言われています。ただ、錠剤タイプのミノキシジルを服用した人の全員が全員にそのような副作用が現れる訳ではありませんし、必要以上に副作用を恐れることもありません。ただ、副作用のリスクを知っておくことは大事だということです。

Thumbミノキシジルは外用と内服どちらが効く?効果・副作用を徹底比較!

ミノキシジルの錠剤を用いると体毛が濃くなるようです

ミノキシジルの錠剤を継続して用いて男性型脱毛症の治療を行っているような人の口コミやブログを見てみると、発毛効果にともなって体毛が濃くなるといった意見がよく見受けられます。塗り薬タイプのミノキシジルの場合はそれほど顕著ではないようですが、錠剤を内服するミノタブの場合は体毛が濃くなることが多いということです。

これに関しては、正確には副作用ではなくて発毛効果の一環と言えますが、髪の毛だけ生えてくれればいいのに、腕の毛やすね毛、胸毛などまで濃くなってしまうのは煩わしいというのが正直な感想であるようです。

ただ、この発毛効果を逆手にとって、髭の薄さに悩んでいる人が、男らしい濃い髭になるべく、塗り薬タイプのミノキシジルを髭の生えてくる皮膚に塗布するようなこともあるようです。悩みと言っても人それぞれなんですね。

塗り薬タイプのミノキシジルの場合は、表皮から吸収されるのでそれほど効果が強くない分、副作用のリスクも低いということですが、錠剤タイプのミノキシジルの場合は、血液中に有効成分が溶けるため、全身への影響が現れることとなります。

当然のことながら、血液循環が良くなったところの栄養状態が改善し、細胞分裂が活発に行われることとなります。それが腕であれば腕の毛が、胸であれば胸毛が増えるという訳です。

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血圧に影響を及ぼす

ミノキシジルの錠剤は、もともとは高血圧の治療薬として用いられていました。血管を拡張することによって血行を促進し、結果として血圧を下げる効果が期待されていた訳です。現在では高血圧の治療に使われることはありませんが、その効果は今でもあります。

そのため、もともとが低血圧の人が服用をした場合、一時的な虚血状態になってめまいやふらつきなどが起こる可能性があるようです。もし低血圧の人がミノキシジルの錠剤を用いる場合には、お医者さんと相談するようにしてくださいね。

動悸や息切れ

ミノキシジルの錠剤には血管を拡張する効果があるので、通常は心臓への負担が減ると思われることでしょう。ところが、ミノキシジルの錠剤が高血圧の治療に用いられなくなったのは、実は却って心臓への負荷が増してしまうリスクがあることが分かってきたからなのです。

ミノキシジルの錠剤の血管拡張作用は、実は動脈においてのみ見られ、静脈にはその作用が及ばないことが分かってきたのです。心臓に戻ってくる血液の流れが悪くなるため、さらに心臓は強い力で血液を送り出すようになります。

そうなると、心臓への負担が増して動悸や息切れがしたり、ひどい場合には狭心症などの心疾患に至ることもあるそうです。体毛が増えるくらいならどうということはありませんが、心臓への影響は怖いですよね。

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むくみが出る

塗り薬タイプのミノキシジルに比べて、錠剤タイプのミノキシジルは薬効が強い分、肝臓や腎臓など、臓器にかかる負担を増してしまうことが指摘されています。肝臓や腎臓の機能が低下すると、毒素を体外に排出する機能が低下してしまい、結果としてむくみが現れることとなります。

また、ミノキシジルの血管拡張は動脈にのみ効果があって、静脈にはその効果が及ばないと言われています。女性に下肢静脈瘤が多いことはよく知られていますが、錠剤タイプのミノキシジルを用いることで下肢の血流量が低下して、結果として足がむくむことにつながります。

Thumbミノキシジルタブレットの副作用が心臓や肝臓に影響⁉︎むくみが出る?

ニキビが出ることがある

錠剤タイプのミノキシジルを服用していると、ニキビや肌荒れが見られることもあるということです。これは、ミノキシジルの血管拡張作用によって、皮脂が活発に分泌されたり、お肌のターンオーバーが促進されるからだという考え方があるようです。

一方で、ミノキシジルの血管拡張作用は動脈にのみ見られて静脈には見られないことから、局所の血流不足が起こった結果として肌荒れが起きて、結果としてニキビが出来てしまうということです。これには関しては、1型の5αリラクターゼも関与しているのではないかと考えられています。

初期脱毛が見られる

ミノキシジルの錠剤に限った事ではありませんが、AGA治療薬や育毛剤、育毛サプリメントなどを使用した際に、初期脱毛が見られることがあるということです。これに関しては次項で詳しく説明したいと思います。

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ミノキシジル錠剤による初期脱毛は起こる?

ミノキシジルの錠剤を含むAGA治療薬や、育毛剤、育毛用のサプリメントを用いた人の口コミやブログを見ていると、初期脱毛が起こって焦ったというような意見がよく見受けられます。では、初期脱毛とはどのようなことを言うのでしょうか。また、初期脱毛はどれくらいの期間続くようなものなのでしょうか。

初期脱毛の仕組み

初期脱毛はその名の通り、男性型脱毛症の治療を始めた初期に、一時的に脱毛が増えることを言います。せっかくミノキシジルの錠剤などを服用し始めたのに、抜け毛が増えてしまうような現象が見られたら焦ってしまいますよね。

この初期脱毛に関しては、髪の毛の生えてくるサイクルが関与していると言われています。そもそも男性型脱毛症の人の髪の毛は、細くて弱いという特徴があります。それは、髪の毛が十分に発育しないうちに成長が止まってしまうことが原因だとされています。

ミノキシジルの錠剤は血管を拡張することによって血液の循環を促進し、頭皮環境を改善することで太くて強い髪の毛が生えてくる土壌を整える働きをしてくれていいるのです。その結果、太くて強い髪の毛が生えてくると、もともと生えていた細くて弱い髪の毛を押しのけてしまうこととなるのです。

これは、ヘアサイクルが良化するための暫定的な現象であって、必ずしも副作用という訳ではありません。むしろ、ミノキシジルの錠剤などの発毛効果があったことの証拠ともなるのです。もしも初期脱毛が見られて心配な時にはAGA治療を行っている病院やクリニックで相談すると良いでしょう。

初期脱毛も人それぞれで、全く初期脱毛が見られないという人もいれば、初期脱毛が長い期間続くというような人もいます。いつまで経っても抜け毛が収まらない人は、ミノキシジルの錠剤が体質に合っていないか、それとも男性型脱毛症の原因が他にある可能性もあります。そのような時には、やはり専門医に相談すると良いでしょう。

初期脱毛はいつまで続くの?

錠剤タイプのミノキシジルを利用して男性型脱毛症の治療を行っているような人の場合、治療薬による初期脱毛がどれくらいの期間続くのかはとても気になる問題であると思います。では、錠剤タイプのミノキシジルを飲んだ場合の初期脱毛はどれくらいの期間続くのでしょうか。

これに関してはやはり個人差があって、1ヶ月程度で収まったという人もいれば、半年以上続いたという人もいたり、さらには全く初期脱毛が見られなかったという人もいて様々です。ただ、平均的に見てみると3ヶ月程度というのが一般的な初期脱毛が治まるまでの期間であるようです。

そもそも人間の体には60兆もの細胞があると言われており、それらがすべて生まれ変わるまでに3ヶ月がかかると言われています。初期脱毛が3ヶ月程度続くのは、もしかしたらこういったことが関与しているのかもしれませんね。

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ミノキシジル錠剤に注意すべき人は?

錠剤タイプのミノキシジルは、塗り薬タイプのミノキシジルよりも高い発毛効果が期待されていますが、国内で認可されていないのにはそれなりの理由があるからです。では、錠剤タイプのミノキシジルの服用をする際に、気をつけなければならないのはどのような人なのでしょうか。

心臓に不安のある人

塗り薬タイプのミノキシジルと錠剤タイプのミノキシジルの副作用に関してすでに述べたように、錠剤タイプのミノキシジルの場合、心臓にかかる負担が増してしまう可能性が高いということでした。塗り薬タイプのミノキシジルが全く心臓に影響を及ぼさないかというとそんなことはないのでしょうが、やはり内服タイプの方がそのリスクは高いと言えます。

なぜなら、ミノキシジルはそもそもが、高血圧の治療薬として開発されたという経緯があるからです。ミノキシジルは血管を拡張することによって血液の循環を良くすることで、心臓にかかる負担を減らして血圧を下げることを当初の目的としていたからです。

ただその後、ミノキシジルには狭心症などの心疾患を起こすリスクがあることが分かってきたため、現在では高血圧の治療薬として用いられることはなくなってきているそうです。心臓への負担を減らす目的で開発された医薬品が、結果として心臓への負担を増してしまうこととなったのは皮肉と言わなければなりません。

ただ、少し体の仕組みについて詳しい人であれば、なぜ血管を拡張して血液の循環が良くする効果があるのに、心臓への負担が増すのかという疑問を持たれる方もいらっしゃるかも知れません。それは、先にも述べたように、ミノキシジルの血管拡張効果が、動脈にしか及ばないことがその理由となっています。

「足は第二の心臓」という言葉を聞いたことはありませんでしょうか。心臓には全身に血液を送り出す働きがありますが、全身に送られた血液を心臓へと送り返すのは筋肉の仕事です。心臓が吸い上げる訳ではありません。特に足は心臓から一番遠い上に、重力に逆らって血液を上に送らなければいけないため、ふくらはぎなど下肢の筋肉が重要な働きをすることとなります。

ところが、ミノキシジルの血管拡張は動脈=血液が送られる通り道にのみ見られ、静脈=血液が心臓へと帰っていく道にはその効果が及びません。結果として全身の血液循環が悪化してしまい、そのために心臓がさらに強い力で血液を送り出そうとするのです。

また、ミノキシジルには一時的ではあるものの、血圧を下げる作用があります。そして、血圧が急に下がると脳では血圧を一定に保とうとして血圧を上げるべく、交感神経が優位の状態を作り出そうとします。

交感神経が優位になると今度は血管が収縮して、血圧が上がることとなってしまいます。結果として錠剤タイプのミノキシジルの副作用のところでも述べたように、動悸や息切れがしたり、狭心症などの心疾患のリスクが上昇することとなるのです。

こういったことから考えて、もともと心臓に不安がある人や高血圧の持病を持っているような人は、ミノキシジルの錠剤を用いる際には細心の注意が必要となります。もしミノキシジルの錠剤を使用する際には、まずお医者さんに相談するように心がけてください。

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肝機能障害を持っている人

ミノキシジルの錠剤は、塗り薬タイプのミノキシジルと比較すると、肝臓へ与える影響が大きいことが分かっています。これに関しては、ミノキシジルの錠剤に限った事ではなく、その他の内服タイプのAGA治療薬や、男性型脱毛症以外の治療薬に関しても言えることです。

「風邪を治せる薬が発明されればノーベル賞ものだ」と言われていることをご存じでしょうか。風邪を引いた時に病院に行くと、風邪薬を処方されることがあると思うのですが、あれは風邪を治すためのものではありません。

風邪のことを医学的には「かぜ症候群」と呼んでいますが、定義としては上気道に見られるウィルスによる炎症症状のことと言われています。そして、原則としてウィルスに対する有効な治療薬はないということなのです。

「でもインフルエンザの時に抗インフルエンザ薬を飲むのでは」と思われるかもしれませんが、抗インフルエンザ薬はインフルエンザを死滅させるためのものではなく、これ以上ウィルスが増殖しないようにするものと言われていますし、医師の中にはその効果にすら疑問を持っている人もいるということです。

インフルエンザもウィルス性の疾患であり、要は風邪の酷いものと思って良いと思います。話を風邪に戻しますが、風邪薬の箱の説明書きを見てもらえば分かると思うのですが、どこにも風邪を治すとは書かれておらず、「風邪による諸症状の緩和」がその目的となっています。

つまり、風邪にともなって現れる咳や痰、鼻水や発熱を抑えるだけのことで、根本的にウィルスを除去する訳ではありません。風邪薬で症状を抑えて、体を休めているうちに、体の回復力=免疫力によって治るということなのです。

風邪薬には風邪の諸症状を緩和する効果があるように、ミノキシジルには血管を拡張して血液の循環を良くする効果があります。ただ、効果がある場所にとってはメリットなのですが、その他の場所にとって薬は害悪でしかありません。

体内に入った毒を解毒してくれる器官が肝臓ですが、薬を服用することは肝臓に多大な負担を掛けることとなります。アルコールも大量に飲んでしまうと体にとっての毒となることはご存じのことと思いますが、アルコールを分解するのもやはり解毒器官である肝臓の仕事です。

そして、前にも述べたように、肝臓は「沈黙の臓器」と言われています。私たちが日常生活で日々摂取している身体にとって有害な物質を、肝臓は文句も言わずに黙々と毎日解毒してくれているのです。それが積もりに積もった時に、肝機能障害を発症する訳です。

もしもこれから男性型脱毛症の治療に取り組もうとしている方で、すでに肝炎や肝硬変などの肝機能障害を持っているような方は、ミノキシジルの錠剤の使用は慎重に行う必要があります。やはり、まずは男性型脱毛症治療の専門医に相談することが重要です。

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その他に注意すべき人

ここまでは、ミノキシジルの錠剤を用いることで重大な瑕疵を生じてしまう可能性のあるケースについて、特に注意を喚起すべく取り上げてきました。ただ、ミノキシジルの錠剤を用いたからといって、全員に心臓や肝臓に対するリスクが生じるという訳ではありません。

上述のように詳しく説明したことで不安になった方もいらっしゃるかも知れませんが、現在のところ国内では認可されていない医薬品ですから、一応の副作用のリスクを知っておくことは大事です。ただ、なんら副作用がでることなくミノキシジルの錠剤を用いている方もたくさんいます。

では、心臓に不安のある人や肝機能障害がある人以外で、注意してミノキシジルの錠剤を用いた方が良いのはどのような人でしょうか。一つには、ミノキシジルの副作用として肌荒れやニキビの可能性があることから、体質に合わない場合には使用を控えるかお医者さんに相談した方が良いということが挙げられます。

また、ミノキシジルの錠剤を用いた場合、頭髪だけではなく全身の体毛が濃くなるといったこともあるので、それが耐えられないというような方は、ミノキシジルの錠剤以外のAGA治療薬を検討すると良いかもしれません。

また、ミノキシジルの錠剤の副作用としては身体がむくむこともあるということなので、やはり専門医に相談したり、適度な運動をするなどむくみに対する対策を講じると良いでしょう。

ミノキシジル錠剤のジェネリック医薬品はある?

ここまで読んで頂いた方の中には、男性型脱毛症の治療にミノキシジルの錠剤を使ってみようかなと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、実際にミノキシジルの錠剤を利用している方で、もっと安くAGA治療薬を購入できないか考えていらっしゃる方もいるかもしれません。では、ミノキシジルの錠剤のジェネリックはあるのでしょうか。

ジェネリックって何?

ミノキシジルの錠剤のジェネリックがあるのかどうかについて説明する前に、そもそもジェネリックとは何なのかについてお話ししておきたいと思います。処方箋をもらって薬局に行った時に「ジェネリックでいいですか?」と聞かれたことはありませんでしょうか。

ジェネリックとは「後発医薬品」とも言われており、有効成分に対する特許期間が終了した医薬品に関して、その有効成分を利用して似たような効果を発揮するように作られた医薬品です。メリットとしては何よりも価格が安いということが挙げられます。

一般的に、新薬の開発には膨大な研究費と時間が要求されます。そのため、一旦医薬品として認可された場合、独占的にその有効成分を用いた医薬品を開発、販売できるという見返りがある訳です。

ジェネリックの場合は、膨大な研究費という初期投資が必要ない分だけ、価格を抑えて販売することが可能となっているのです。有効成分が同じなので、薬の効果も似通っているのですが、ただ、必ずしもオリジナルと同じ効果があるといは限りません。

というのは、ジェネリックが用いて良いのは特許期間の終了した有効成分についてのみであって、オリジナルの製剤が作られる工程や、薬を効果的に吸収させる成分などについてはまた別問題だからです。

とはいうものの、やはり価格が抑えられるというメリットは魅力的で、多くの病気についてジェネリックが普及し始めています。そして、AGA治療薬に関してもジェネリックは存在しているという訳です。

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ミノキシジルのジェネリック医薬品はある?

残念ながら現在のところ、ミノキシジルの錠剤のジェネリック医薬品はありません。なぜなら、プロペシアのようなAGA治療薬として認可されている医薬品とは異なり、ミノキシジルの錠剤はそもそも国内で医薬品として認可されていないからです。

そもそもがジェネリックとは先発「医薬品」に対する後発医薬品なのですから、医薬品としての認可が下りていないミノキシジルの錠剤のジェネリックがあるわけがないということです。

【まとめ】ミノキシジル錠剤でAGA治療をする際は注意!

今回はミノキシジルの錠剤の効果と副作用について、徹底的に解剖してきましたがいかがだったでしょうか。ミノキシジルの錠剤に関心を持った人もいらっしゃれば、副作用が怖いからやっぱりやめておこうと思った方もいらっしゃることと思います。

確かにミノキシジルの錠剤は塗り薬タイプのミノキシジルと比較すると、副作用のリスクは高いことは疑いもないようです。ただ、ミノキシジルの錠剤を服用した全てに副作用が見られるという訳でもありません。

副作用のリスクを知っておくことが重要なのは、なにもAGA治療薬に限った事ではありません。もしミノキシジルの錠剤に興味を持たれた場合も、いきなり使用するのではなくて、まずは専門医に相談することが安全に使用するために大事なことだと言えます。

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