デュタステリドの半減期の期間は?長いと効果も高い?

デュタステリドは、ザガーロの販売により処方されることも増えました。しかし、デュタステリドは効果は高いものの副作用も強いと言われていて不安もあります。より良く理解するために半減期をメインに色々学びましょう。半減期を学べば、より効率的に薬を使えますよ!

目次

  1. デュタステリドの半減期を徹底調査!
  2. デュタリステリドはAGA治療薬?前立腺肥大症の薬だった?
  3. デュタステリドにもある半減期。では半減期とは?
  4. 半年が目安?デュタステリドの半減期の期間は?
  5. 2日に1回服用でも平気?半減期が長いと効果も高いのか
  6. デュタステリドの半減期と子作りとの関係
  7. フィナステリドの半減期の長さは?
  8. デュタステリドの薬ならザガーロ?
  9. 半減期について質問があればクリニックで聞いてみよう!
  10. 【まとめ】デュタステリドの半減期は長い!しかし、毎日継続して
  11. もっとAGA治療薬について知りたい方はこちら

デュタステリドの半減期を徹底調査!

今までAGA治療薬として使われてきたフィナステリドよりも効果があるとして、デュタステリドが近年よく使われるようになってきました。しかし、まだまだ情報が少なく、不安を感じる方もいらっしゃいます。

そこで今回はデュタステリドの半減期をメインに、徹底調査しました。しっかりとここで知識を付けて、デュタステリドに対する不安を解消しましょう。

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デュタリステリドはAGA治療薬?前立腺肥大症の薬だった?

デュタステリドとは

開発 グラクソ・スミスクライン社
分類 医薬品
副作用 あり

デュタステリドはイギリスのグラクソ・スミスクライン社により開発されて、2001年に発売されました。ちなみに、当初から前立腺肥大症の薬として開発され、販売も前立腺肥大症の治療薬となっています。しかし、しばらくするとAGAにも非常に効果があることが分かりました。前立腺肥大症を発症するメカニズムと、AGAになるメカニズムに5α還元酵素という共通する原因によります。デュタステリドは5α還元酵素に作用する薬なので、結果的にどちらにも効果あったそうです。 その後は、臨床試験を経てAGAにも効果あると認められ、AGA治療薬としても販売されるようになっています。

ただし、日本だと前立腺肥大症の治療薬として厚生労働省から承認されたのが、2009年の7月になっており、AGA治療薬としてはもっと遅く2015年9月です。そのため、現在では国からも、前立腺肥大症とAGA治療薬の2つに効果があると認められています。

実はあのフィナステリドも同じような経緯

AGA治療薬として承認されていないときも、未承認ながらデュタステリドの効果が高いのでAGA治療に使われていました。 ちなみに、デュタステリドと比べられることも多いフィナステリドも同じような経緯です。こちらは、アメリカの会社ですが、前立腺肥大症の薬として開発・販売されたところや、その後にAGAにも効果があることが分かり承認されたそうです。

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5a還元酵素を抑制するのがデュタステリドの効果

デュタステリドの役割は

  • テストステロン(男性ホルモン)
      +
  • 5α還元酵素←デュタステリドが抑制
      ||           ↓結果抑制
  • ジヒドロテストステロン(AGAの原因)

デュタステリドには直接AGAの原因となる物質を阻害したり、破壊したりする効果はありません。しかし、AGAの原因とされる男性ホルモンのジヒドロテストストロンを作り出す5α還元酵素を抑制できる働きがあります。それにより酵素を抑制し、ジヒドロテストステロンを生み出さないようにすることで、結果抜け毛やハゲの予防につながってくるというところでしょう。

よりその効果を長く保ちたいというのは誰もが思うことだと考えられます、なのでデュタステリドの半減期を知っておく必要がありますよね。

【注意!!】デュタステリドには副作用もある

デュタステリドの詳しい情報を締めくくる前に、デュタステリドには副作用があるということを知っておく必要があるでしょう。これから服用していこうかな、と考えていた人には酷な話になりますが、半減期を知るうえでデュタステリドの副作用は切っても切れない関係にあります。

そんなデュタステリドの副作用は

  • 男性機能障害
  • 肝機能障害
  • 動悸・息切れ
  • 妊娠機能障害
などです。デュタステリドを服用する際はこのようなことがあるということを頭に入れておいた方がいいでしょう。そして服用する際は必ず専門クリニックで医師に相談の元、使用していく必要がでてきます。

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デュタステリドにもある半減期。では半減期とは?

薬の半減期とは血中濃度の減少率

薬剤を服用すると、最終的には血液中に成分が取り込まれます。血液中の成分濃度が一番濃い状態から、半分の濃度になるまでにかかる時間が半減期です。デュタステリドに限らず薬には重要な情報なんですよ。

なぜなら、適切な血中濃度を維持することで、効果的に薬を使えるからです。半減期が分かれば、大体どれくらいで血液中からデュタステリドなどの成分が消失するかも予測できます。成分が消失するなら、薬の効き目もなくなることなので、その前に飲めばよいことも分かりますね。

半減期はすべての薬に存在する

病院でもらう薬は、1日のこの時間帯に何回飲むように指示されます。食前か食後かといったことは薬によりますが、1日に何回飲むかは半減期が重要な決定要因になっています。半減期がもし短く3~4時間なら1日3回ほどになりますし、長ければ1日1回ほどで大丈夫でしょう。このように、デュタステリドだけではなく、半減期はすべての薬においてとても重要な情報の1つです。

半減期が分かれば薬が効いてくるときが分かる。

薬は4半減期をかけて、だんだんと効果が無くなっていくと言われています。血液濃度が最高になった時点から、半減期になると濃度は半分の50%になりますね。そこから、もう1回半減期になれば25%となり、さらに12.5%となって合計4半減期になれば、6.25%までに減ってしまいます。この状態では、濃度が低すぎて薬としての効果は発揮できないので、ほぼ消失したと考えます。

ところで、半減期が分かれば薬がどのくらいから効いてくるのか、だいたい分かるようになります。これは、薬を服用するときにも、同じように4半減期で考えるからです。まず、薬の効果が得られるには、血液中の濃度が定常状態に達している必要があります。これは、薬が体外に排出される量と、体内に入ってくる量が等しくなることで血中の濃度が一定になることです。まず、定常状態には1回服用しただけでは到達しません。そのため、1日に何回や毎日1錠と連続で服用しなければいけないのです。

それでは、どのくらいの期間服用すれば定常状態に達するのでしょうか?それは、半減期を4倍にすれば求めることができるんですよ。例えば半減期が40時間の薬があれば、4倍の160時間(約6.7日)くらいになりますね。もちろん、理論的にはなので微妙なずれがありますが、検査してみてもおおよそ合っています。

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半年が目安?デュタステリドの半減期の期間は?

出典: https://www.osakado.org

デュタステリドはとりわけ、血中への取り込みが早い薬となっています。そのため、デュタステリドを1錠服用した場合は早くて1.5時間後には血液中の最高濃度に到達してしまいます。そして半減期は逆に長く、同じような効果を持つフィナステリドよりも長くなっています。ではそんなデュタステリドの半減期を見ていきましょう。

デュタステリドの半減期

  • 一般的な薬の半減期ー約8時間程度
  • デュタステリドの半減期ー約3~5週間

デュタステリドの半減期を見る前に、比べる対象として一般的な薬に多い半減期を見てみましょう。薬の半減期に多いのは約8時間になっています。もちろん、多いというだけですべての薬がそうではありません。デュタステリドを見ると、例えば有名なデュタステリド配合のAGA治療薬である「ザガーロ」から見てみます。添付文書を見ればデュタステリドの半減期は約3~5週間と記されています。一般的な薬の半減期は約8時間という事実から見ると、約3~5週間ははるかに長いですね。

デュタステリドも定常状態を持つ薬で、ゆっくりと少しずつ効いてくるタイプです。ちなみにデュタステリドは、1日1回を毎日服用することになっています。半減期について知識がある今だと、それだと血液中の濃度が高くなりすぎないかと不安になるかもしれません。

実際にデュタステリドを服用している方で、3日に1回という飲み方をしてる方も多くいらっしゃいました。しかし、そもそもデュタステリドを含む薬は、0.1mgか0.5mgとごく少量しか含まないため安全です。

デュタステリドを服用したした際のDHT減少率(0.5mg、毎日1錠、6か月継続した場合)

  • 血清中ー90%減少
  • 頭皮中ー52%減少

ちなみに、デュタステリドの薬であるザガーロの添付文書に、毎日1錠を6ヶ月継続して服用した場合のAGAの原因である、ジヒドロテストステロン(DHT)をどれくらい抑えるかというデータが載っています。0.5mgなら血清中のジヒドロテストステロン(DHT)が90%減少し、頭皮中なら52%減少したそうです。これらのデータは、1日1回を6ヶ月服用した場合なので、3日に1回のように変更した場合は減少率はもっと低くなりますね。

デュタステリドはどのくらいで体から抜ける?

デュタステリドが血中からなくなるのに必要なおおよその時間

  • 1.0グラムー約6か月
  • 0.5グラムー約5か月
  • 0.1グラム(一般的な服用目安)ー約3か月

半減期が約3~5週間もあるデュタステリドだと、使用をやめてもすぐには成分が抜けません。ちなみに、デュタステリドを使用している方は献血が禁止されています。そのため、完全に抜けるまでどのくらいかかるのかを把握しておくことは、うっかり成分が残っているうちにしてしまうことを防ぐためにも重要です。

使用をやめてからどれくらいの期間で献血できるようになるのかは、デュタステリドでは約6ヶ月になっています。つまり、完全にデュタステリドが抜けるのは約6ヶ月となりますね。同じAGA治療薬であるフィナステリドは、完全に成分が抜けるまでは約1ヶ月になっています。比べてみても、やはりデュタステリドは半減期がかなり長いだけあって、長期に渡って成分が残っていることが分かりますね。

なお、なぜデュタステリドを使用している場合は献血が禁止されるのかは、子供や女性の方に深刻な副作用が起きてしまう可能性があるからです。子供なら、デュタステリドの影響により発達や発育に異常が起きる可能性があります。成長過程にある子供は、男性ホルモンが成長を促したり様々な働きをしています。これをデュタステリドが抑制してしまうためですね。

また、女性で妊娠している方も、胎児も同じく男性ホルモンが成長に重要な働きをしています。だからこそ、デュタステリドを含む血液を輸血してしまうと、子供や胎児に影響が出てしまうため禁止されているのです。それから、輸血だけではなく、デュタステリドに触れるだけでも経皮吸収してしまうので、子供や女性が触れないように厳重に管理しましょう。

血中濃度はデュタステリドを服用する際に大きな関係が

実はデュタステリドの血中濃度は個人差によるところが大きいです。基本は毎日飲み続けることで血中濃度を通常に維持できますが、たまに体質によって高濃度でデュタステリドを維持できる方もいるようです。毎日服用し続けた場合をデュタステリドの量ごとに比較してみると、

デュタステリドmg数 血中濃度
2.5mg 約200ng/ml
0.5mg 約20ng/ml
0.1mg 約2ng/ml
となります。これを見るとやはり高濃度を維持するには量を取らなければならないと思いがちですが、その分副作用のリスクも高まります。そのため通常の0.1mgをしっかりと飲んでいくのがよさそうです。

高齢者はデュタステリドの半減期が伸びる

ザガーロの添付文書にも記されていますが、デュタステリドの半減期は年齢によっても変化します。臨床試験では、24~87歳の健康な成人にデュタステリド5mgを投与したそうです。その結果から、50~69及び70歳以上の方々では半減期が49歳以下の人と比べて長くなっており、約20%の長さになっています。

半減期が伸びるということは、完全に成分が抜けるまでの期間も延長されます。一般的なデュタステリドは0.1mgと0.5mgで、臨床試験ではこれより多い5mg投与と違いはありますが高齢者の方々は気をつけましょう。

Thumbデュタステリドの効果が出る服用期間は?フィナステリドと比較!

2日に1回服用でも平気?半減期が長いと効果も高いのか

1日3回飲む薬と1日1回でよい薬と比べると、なんとなく後者のほうが効き目が強いように思われますね。デュタステリドも半減期がかなり長く、半減期が短いフィナステリドよりも効果があるとされています。しかし、半減期が長いということは、効き目の強さではありません。1日1回でよいような半減期が長い薬の場合は、より効果が長く続くということです。半減期が長いなら、より血中に長くとどまるため、長期に渡って効果を発揮すると言われています。

長く効果が続くなら、できるだけ半減期は長いほうがいいですね。ところが、短いなら短いでメリットがあるんですよ。効果が長い場合は、効き目が切れるまでに時間がかかりすぎるため調整が難しくなります。半減期が短い薬なら、数時間で切れるので逆に調整しやすいというメリットになります。どちらがよいというよりも、それぞれメリット・デメリットがあるのでどちらが悪いとは言えません。

半減期が長いと副作用が長く続くことにも?

デュタステリドのように半減期が長いということは、より薬の効き目も長くなるということです。だから、副作用が出た場合は服用を中止しても、体内に成分が残っているため、副作用が長く続いてしまうことにもなります。半減期が長いことで、1日1回の服用のみでよいことや、長期に渡って効果が出るメリットはありますが、このようなデメリットも存在するんですよ。特にデュタステリドは、半減期が約3~5週間と長いので注意しましょう。

半減期が長いデュタステリドの過剰摂取に注意!

デュタステリドは、半減期が長いのでより血中に残りやすくなりますね。これは、なかなか成分が体外に排出されないことを意味します。そのような状態で、1日に何回も飲んだりした場合はどうなるでしょうか?デュタステリドはただでさえ、フィナステリドと比べて副作用が強い薬です。過剰摂取したなら、より副作用が強く出る可能性もありますのでやめましょう。

何度も飲めば血中に溶け込んでいる濃度も高くなるし、その分だけAGAの治療がはやくなるのではないかと思ってる方がいればそれは間違いです。半減期のところでも書きましたが、半減期が長いとより効き目があるわけではなく、より長期に渡って効果が持続するだけになります。だからこそ、1日1錠というように1日に決まった量を、決められた時間に飲んで効果を持続させていくのです。

ちなみに、デュタステリド配合のザガーロの添付文書には、過剰投与のデータが載っています。普通は0.1mgや0.5mgのところ、40mgを1日1回7日間だけ投与する臨床試験を行ったそうです。この臨床試験によると、重大な安全性上の問題は認められなかったとされています。そのため、デュタステリドを過剰摂取しても、一応はすぐに問題が起きるようなわけではないようですね。

ただし、それでもデュタステリドは肝臓に負担をかけてしまうため、肝機能障害がある方は飲んでいけない薬です。過剰投与すれば、肝臓により負担をかけてしまう可能性は高くなります。さらに、デュタステリドの副作用には耐性がついてしまうというものがありました。過剰に摂取することで、よりはやく耐性が付いてしまうというデメリットがあるのです。

また、フィナステリドは1錠が1mgになっていますが、デュタステリドは0.1mgと0.5mgとごく少量になっています。これは、ちゃんとした研究の結果から効果がある量だと確認されているので守りましょう。デュタステリドの過剰摂取にはデメリットしかなくメリットはないので、絶対にしないように注意してください。

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デュタステリドの半減期と子作りとの関係

デュタステリドの半減期と子作り

上記でも詳しく述べてまいりましたが、デュタステリドの半減期(血中濃度が半分になるまでの期間)は3週間から5週間ほどはかかるため、子供を欲しがっている若い夫婦は、子作りを開始する5週間前までにデュタステリドの服用を中止することを推奨いたします。以下ではデュタステリドの子作りに関連する効果と副作用について整理いたします。

動物実験で判明している胎児へのリスク

デュタステリドは女性は使えないことになっています。また経皮吸収される(皮膚からの接触でも成分を吸収してしまう)ので、触るのも禁止です。デュタステリドには血液内のDHT(ジヒドロテストステロン)の働きを阻害する効果があります。それが胎児の男性器の発達を著しく阻害してしまうのです。これはウサギやマウスを使った試験で、雄胎児の雌化が確認されていることから判明していることです。では、子作り中は男性も服用しない方がよいのか?という疑問点がありますが、結論としては「それが望ましい」ということになります。また精液の中にデュタステリドが含まれていたら、結局経皮吸収されるのではないか?という心配も出てきます。これらの点について、以下に詳しく触れていきます。

デュタステリドと精液の関係性

デュタステリド服用者の精液については、上記のリスクも鑑みると、不安な気持ちになりますが、大丈夫なのでしょうか?デュタステリドを服用すると精液にも成分が移行することは、すでに研究によって明らかにされています。海外の臨床実験のデータなのですが、デュタステリド0.5mg、1日1回の服用をおこなっている男性を対象に、1年間にわたり追跡調査したところ、精液には1gの10の-9乗が移行することが確認できたとのこと。極微量ですが、これが女性や胎児に影響を与えるのでしょうか?この疑問点についてはサルを用いた臨床試験(人間に遺伝的に近いアカゲサルを使用)により、「影響はない」ことが確認されているようです。可能性はゼロに使いということです。

デュタステリド服用者との性行為はリスクゼロ?

デュタステリドを服用中の男性と性行為をおこなったとしても先ずはリスクはないということです。ザガーロなどのデュタステリド服用中の男性と性行為をおこなったとしても女性には影響はないといわれています。もし妊娠していたとしても胎児にも影響はないでしょう。しかし、上記でも申し上げたとおり、デュタステリドは女性は接触厳禁です。妊婦がいる空間(住空間)には、限りなくリスクを排除する為にも、持ち込まないことがベターです。

ただし、一方で米国のFDAという監査機関が、デュタステリド服用者の男性が性行為を行なう際は必ずコンドームの使用をするように警告を出していたり、、と、一概に安全とはいえないかもしれないというのが実際のところです。この警告は2012年に公表されているもので、あと数年後には処方されるようになって間もないデュタステリドによるリスクの顕在例が出てくるだろうと同機関は予期しているようです。

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フィナステリドの半減期の長さは?

出典: https://www.osakado.org

デュタステリドと同じく、AGA治療薬として有名な、フィナステリドという薬があります。この2つはAGAと前立腺肥大症の薬でもあり、似ているため比べられることも多くあります。ここでは、デュタステリドをより深く理解するために、フィナステリドについて勉強しましょう。

フィナステリドってそもそも何?

デュタステリドと同じく、AGA治療薬として有名なフィナステリドを見てみましょう。フィナステリドを配合している薬は色々ありますが、その中でもよく使われるのがプロペシアです。アメリカのメルク社が1991年にフィナステリドの開発を始め、翌92年に前立腺肥大症の薬として販売されました。AGA治療薬としても効果があることが分かり、1997年に許可を得てからは「プロペシア」として各国で販売されるようになったんですよ。

日本では2005年10月に厚生労働省に承認されました。その後12月に発売してからは、AGAに悩む人々に処方されています。デュタステリドも最初は前立腺肥大症の治療薬として開発されたことや、その後にAGAにも効果があることが判明したなど、多くの共通点がありますね。なお、違いもいくつかあり、デュタステリドは、0.1mgか0.5mgを1日1錠摂取しますが、フィナステリドは1mgを1日1錠摂取します。また、フィナステリドは2型α還元酵素のみを阻害しますが、デュタステリドは1型と2型の両方を阻害するなどになっています。

同じAGA治療薬のフィナステリドの半減期は?

  • フィナステリド半減期ー3~4時間程度
  • デュタステリド半減期ー3~5週間程度
一目瞭然ですよね

デュタステリドと多くの共通点があるフィナステリドの半減期は、プロペシアの添付文書により、3及び4時間になっています。デュタステリドは約3~5週間なので、どれだけ長いかよく分かりますね。ちなみに、プロペシアには0.2mgと1mgの2種類があり、どちらも1日1回服用します。

しかし、「半減期が3及び4時間しかないと1日に2~3回は飲まないといけないのでは?」と疑問に思います。この辺りは、添付文書にも記されているように1日1回の服用で十分です。添付文書の反復投与のグラフを見ると、フィナステリドの成分は24時間で消失することが分かります。これなら、1日1回飲めば血液中に常に成分がある状態になるので大丈夫ですね。

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デュタステリドの薬ならザガーロ?

出典: http://united-clinic.com

ザガーロ成分表

価格帯 9000円程度
分類 医薬品
有効成分 デュタステリド
副作用 あり
用量 0.1~0.5グラム
口コミ評価 ★★★

処方されるでデュタステリド配合の薬は、ザガーロが有名です。それ以外にも何があるのでしょうか?日本国内で手に入るデュタステリド配合薬について見ていきましょう。

デュタステリド配合のザガーロとは?

日本でデュタステリド配合のAGA治療薬には、前から使われていたアボルブやデュタスがありました。もっともアボルブは、前立腺肥大症の治療薬でしたが、AGA治療にも使えるところが分かり、AGA治療薬として販売される運びになりました。そのアボルブのAGA治療薬は名前を変更され「ザガーロ」になっています。

日本ではザガーロは2015年の9月28日にデュタステリド配合AGA治療薬として、厚生労働省から製造販売の承認を得ました。当初は2015年11月24年に発売予定とされていましたが、残念ながら延期されています。そこから、実際に発売されたのは、2016年6月13日と販売許可を取得してから1年近く経った後でした。

ところで、なぜザガーロの販売が延期されたのでしょうか?実は販売元のグラクソスミスクライン社からザガーロを委託製造しているフランスの工場で、問題があったのが原因でした。フランス当局(ANSM)という、フランスで作られる医薬品や医療用品の安全を管理する機構が存在します。

フランス当局が、委託製造しているキャタレント社ベインハイム工場を視察したところ、別のソフトカプセル製品が混入したことが判明しました。その結果、製造に必要なGMPライセンスが停止されてしまい、製造できなくなってしまったのが理由です。それなら、他の工場で製造すればいいのではないかと思われますが、結構深刻な状況だったようで一時的にデュタステリドを含む製品以外のすべての製品が出荷停止となっています。また、これはフランス内だけではなく、全世界で一旦中止するという大きな出来事だったんですよ。

このような理由から、ザガーロが実際に日本国内で販売されるまで許可から1年近くかかりました。ちなみに、同じくデュタステリド配合のAGA治療薬として使われていたアボルブも、同じ工場で作られていたのもあって一時停止になっていました。こちらはAGA治療薬だけでなく、前立腺肥大症の治療薬としてもよく使われる薬です。そのため、AGAだけでなく、前立腺肥大症の方々も薬が手に入りにくくなったので当時は大変だったようですね。

現在は2016年の3月に影響が大きいことから、生産再開していますので今まで通りに処方されるようになっています。

ザガーロの半減期はある?

  • ザガーロ半減期ー3~5週間程度

デュタステリドを主成分とするザガーロにももちろん半減期は存在します。やっぱりそこは変わらず3~5週間程度のようです。期間が長いのは育毛をやっている人として安心できますよね。しかし、これはあくまで継続して服用し続けた場合のみの効果ですので、用量を守っていない場合は保証はできないでしょう。

日本だと病院で処方されるデュタステリドはザガーロが多い

日本の病院でデュタステリドを処方される場合は、現在ではザガーロがほとんどになっています。ザガーロ登場前は、同じデュタステリド配合薬であるアボルブが処方されていたようです。しかし、こちらは前立腺肥大症の薬として承認されているだけで、AGA治療薬としては承認されていませんでした。そのため、処方する場合は医者に責任において出すということになり、何かあると問題になるので処方されにくい状態でした。

一応未承認薬でも医者が処方することは可能です。ただし、未承認を医者が処方するにはルールがあって、未承認薬の効果や副作用、リスクなどしっかりと説明しつつ、患者が同意しなければいけません。患者が同意しているので、もし副作用が出たなら理解して使ったと見なされるので患者の自己責任になるからです。このような事情があるので一昔前は、AGA治療薬としてデュタステリドを使うのは少し大変でした。リスクもあるので、処方を渋る医者も多く一部でしかいませんでした。

現在ではアボルブが前立腺肥大症だけでなく、AGA治療薬としても承認されています。そのため、AGA治療薬として名前を変えたザガーロを処方してくれるところが増えました。ちなみに、名前が変わっているだけなのでアボルブもザガーロも成分では、ほとんど一緒ですよ。デュタステリドが欲しくても、病院で処方してくれないため個人輸入する方も多かったので、現在のようにザガーロが広まっている状況は、手軽に治療が受けられて助かりますね。

安価なジェリックもあるが・・・

デュタステリド成分が入った薬は、病院で処方してもらう以外にもネット通販や個人輸入する方法があります。ザガーロは30カプセル1箱で9500円と高価です。だからこそ、もっと安いジェネリック医薬品を求めて、ネット通販や個人輸入が人気になんですよ。しかし、基本的にはおすすめしません。

薬を個人輸入する人の割合は近年どんどん増えています。インターネットといった通信手段が発達して、すぐに情報を集めたり連絡を取れるようになったのも大きいのでしょう。また、輸入代理店も増えているので、Amazonや楽天などの通販サイトと同様の感覚で、気軽に購入できるようになったのも広がっている理由です。

このような手軽に購入できる個人輸入ですが、リスクも当然あります。その中でも大きいのは、品質や安全性、有効性がしっかりと確認されていないことでしょう。一般的に薬を販売するためには、ちゃんと効果があり安全な物なのか、国がしっかりとチェックしたうえで許可を与えています。個人輸入ではそのチェックに日本はかかわっておらず、輸出した国が行っているので信用できるかどうか分かりません。特に発展途上国ではチェックが不十分なケースもあり、全然成分が違う偽造品が入っているトラブルなどリスクも多くなります。

また、個人輸入によって購入した許可されていない薬を飲んで健康被害が起こったら、自己責任とされて国による救済はありません。
確かにジェネリックは価格が安いのが魅力です。しかし、薬という副作用がある物で、数千円を節約するために健康被害を被るのは割に合いません。だからこそ、基本的に病院で処方される「ザガーロ」をおすすめします。

なお、ジェネリックをどうしても使いたい場合は、品質や安全性、有効性が確認できる物のみにしましょう。異様に安い値段で売っていたり、見るからに怪しいサイトで購入するのは避けたほうが無難です。

Thumbザガーロの発売時期と価格を徹底分析!プロペシアとの価格の違いは?

半減期について質問があればクリニックで聞いてみよう!

AGAの治療は一般的な皮膚科や総合病院でも可能です。しかし、AGA専門クリニックに行ったほうが、より質の高い治療を受けることができるのでおすすめします。

特に重要なことがカウンセリングの存在です。例えばAGA治療薬であるフィナステリドやデュタステリドは、副作用もあるので必要以上に心配になってしまう方もいらっしゃいます。しかし、そういう方に向けて治療はどうするのかや、副作用についてなどしっかりと説明してくれるならどうでしょうか?これなら、もちろん不安もありますが、ある程度は落ち着いて治療を受けることができますね。また、デュタステリドや半減期についても、専門家が詳しく説明してくれますよ。

AGA専門クリニックでは、こうしたカウンセリングを無料でしてくれるところが多くなっています。一般的な皮膚科では、無料カウセリングがないので治療に不安がある方はAGA専門クリニックに行きましょう。また、おすすめのAGA専門クリニックをご紹介します。

多くの県に店舗がある「AGAスキンクリニック」

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AGAスキンクリニックの画像
AGAスキンクリニック

・年中無休で、21:00まで
・無料カウンセリングあり
・様々な治療法から選べる

月々4200円の薄毛治療を今すぐ体験

AGA専門クリニックがあるのは知っていても、身近になく通えないという人も多くいます。さすがに、すべての県にあるわけではありませんが、北海道から沖縄まで広い範囲に店舗があるAGA専門クリニックが「AGAスキンクリニック」です。AGA専門クリニックの中でも、これだけ色々な県に店舗を構えている病院はほとんどありません。もしかしたら、住んでいる県内にもあるかもしれないので、調べてみてくださいね。

一般的な皮膚科や総合病院でもAGAは治療することができます。それにもかかわらず、AGA専門クリニックをおすすめするのは、やはり専門で治療を行っているだけあって、治療方法が普通より幅広いので患者に合わせた治療ができるからです。AGAスキンクリニックでは、デュタステリド配合AGA治療薬であるザガーロはもちろん、プロペシア、AGAメソセラピー、オリジナル育毛剤など複数の治療方法があるんですよ。AGA以外の皮膚病も見なくてはいけない、普通の皮膚科では、ここまでの治療は無理でしょう。

このクリニックも無料カウセリングがあるので、最初に受けてみて通う価値があるかどうか試すこともできますよ。また、この病院がすごいのが、すべての患者さんからアンケートを取っていて、そこから出てきた発毛実感率は99.4%と非常に高い数値になっています。

ThumbAGAスキンクリニックの2chでの評判・口コミは良い?悪い?

17年で150万件もの治療実績がある「ヘアメディカル」

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ヘアメディカルの画像
ヘアメディカル

・グループで培ってきた安心治療法
・無料カウンセリングあり
・全国各地にクリニックあり

抜け毛の悩みにさようならをしたい人は今すぐ予約

薄毛治療専門のクリニックで特に知名度が高いのが、「ヘアメディカル」です。このクリニックは、17年間で150万人もの治療実績があるんですよ。口コミから評判になって、それが広がっていった結果、メディアにも取り上げられて、今のような知名度の高いクリニックになりました。有名なところは宣伝費をたくさん使っただけで、実際は微妙というケースもありますが、ヘアメディカルはしっかりと実績を作って有名になっているので安心ですね。

もちろん、無料カウンセリングもちゃんとあって、ここで患者1人1人に合わせた治療方針を決めてしっかり治療してくれます。単剤処方治療では、デュタステリドであるザガーロはもちろん、フィナステリドなどから患者に合わせて治療するそうです。ちなみに、料金が気になりますが、ヘアメディカルではサイトにもしっかりと記載があって、無料カウンセリングでも説明してくれるそうなので安心ですよ。

デュタステリドの相談に乗ってくれるクリニックはさらにランキングを参考にして選びましょう。

Thumb【厳選】ハゲケン編集部が選んだ!AGAクリニックおすすめランキングTOP 3

【まとめ】デュタステリドの半減期は長い!しかし、毎日継続して

デュタステリドの半減期についてまとめると

  • 毎日継続して服用し続けると効果がUPする
  • 0.5mgを最初に飲んだ後、24時間後に減少し始める(半減期3~5週間程度)
  • 個人差、年齢差によって違いが出る

かなり長いまとめ記事になりましたが、デュタステリドの半減期についていかがでしたか?普段は意識しませんが、半減期は薬を扱ううえでとても重要な要素です。医者や薬剤師の方々は、絶対に覚えておかなければいけません。それなら、我々は知らなくても大丈夫かと思いますが、知っていればよりデュタステリドを安全に使うことができるので、覚えて損はありませんよ。

特にデュタステリドは、フィナステリドよりも副作用が出やすい薬です。また、デュタステリドは半減期が、ものすごく長いという特徴を持っています。こうした特徴があるので、半減期について理解した今なら、昨日飲み忘れたから今日は2錠飲もうなんて行動が、どれだけ危険か分かるでしょう。近年はデュタステリドのジェネリック薬を個人輸入して、医者の指示もないまま使う方もいらっしゃるので、より薬に対する知識が必要です。しっかりと、デュタステリドやフィナステリドに対する知識と半減期について理解して、AGA治療に役立てましょう。

デュタステリドを検討するならまずは育毛剤

アイテム
チャップアップの画像
チャップアップ

・全額返金保証あり
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デュタステリドには副作用を始め、半減期があったりと様々な問題がありますよね。手に入れたとしても中々AGAクリニックで処方してもらう時間もないという方も多いと思います。そんなときは育毛剤を使用して見てはいかがでしょうか。

育毛剤ならば天然成分由来のため、副作用の心配もありません。また、半減期なども確認されていないものも多いため継続して使用することが出来ますよ。まずはランキングを参考にして自分に合ったものを選んでみましょう。

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